1977年 XR14(RG500)
不安を抱えていたエンジンや剛性の乏しいフレーム、そして足回り。
試行錯誤を繰り返しながら改良を重ね、4年目にして成熟した感が出て来た。
市販RG500mk1の快進撃も続く中で、バリーシーンは、2連覇を成し遂げる。
スズキもまた、500ccクラスで2年連続メーカー・タイトルを獲得した。
いわゆるスズキ黄金時代の幕開けである。
故バリー・シーンの自宅に展示されているXR14。
ゴールデン・ショックの入った車輌で、現存する貴重な一台である。
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