SUZUKI XR14(RG500)

XR14

1974年 XR14(RG500)

安良岡選手によるテストを重ね、世界GPに向けて投入されたのが
RZ64などで結果を得ていたスクエア配置のエンジンレイアウトを持つ
記念すべき4気筒の第一号車、水冷スクエアフォーのRG500である。

XR14

XR05、TR500mk3の容姿を受け継いだ車体は
エンジン出力はそこそこであったが
ダイヤモンドフレームの剛性が乏しく、改良を余儀なくされた。
写真では、ダブルクレードルのように見えるが
実際にはエンジンマウントのプレート下部から補強されているのである。

XR14

それでも、初戦フランスGPをバリーシーンのライディングで
2位を獲得したのを皮切りに、栄光への道を歩み始めるのである。



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