HARRIS RGB500mk10
1985～89年 RGB500mk10（HARRIS）
海外のイベントに出展されていたRGB500mk10である。
外見からするに、通常のRGB500Ⅰ/Ⅱ/Ⅲの社外フレーム仕様ということで
こちらに分類することにしたものである。
外装、特にアルミタンクの状況から考えて、ベースとなっているのは
RGB500Ⅲ（mk9）ではないかと思われる。
銀色に塗られたハリスフレームは、鉄なのか、アルミなのかは不明。
はっきり言って、趣味が良い。
基本的に、海外のRGB500カスタムの中では、一番好き。
純粋にカッコいい車輌である。
主な変更箇所は、フロントのローターを人気のスポンドン製に換装。
フロントのキャリパーは、旧ロッキードの90mmで
前後のホイールは、アストラライト。
欠品と言えば、スプロケのアウターがマグからアルミになっているぐらいか？
スイングアームは、補強の形状からRGB500Ⅲ（mk9）ではなく
剛性のあるハリス製の方を使うなど、賢い選択である。
