1987年 RG500Γ
1987年型TT1スプリント仕様のRG500Γである。
1本リングのピストン、シリンダーヘッド
ロータリーディスクバルブカバー、マグキャブなどは
すべて、F1キットパーツで組まれている。
フレームのヘッドパイプ部分は後方に追い込んで溶接し直され
キャスター角が可変できるようになっている。
これは、SRSスガヤSPのRG400Γ改と同じ構造である。
スイングアームは、スズキ本社で製作されたF1仕様の補強入り。
いわゆるワークスの削りは、40mmのカヤバ製。
200mmスパンのトップブリッジは、F1専用である。
Mikuniのマグキャブは、34mm。
スズキ本社製の乾式クラッチに、RGB500T/Uのラジエーター。
マグネートCDIユニットはマグネシウムのカバー付き。
完璧なTT1仕様のRG500Γである。
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