SPONDON RG500 Development Project

私が最初に出会った社外フレームが、このスポンドンフレームである。
ハリスと同じイギリスのフレームメーカーにあって
バリー・シーンが、なぜスポンドンを選択しなかったのかは分からないが
二人の兄弟が1972年に創設したハリスや1974年創業のニコ・バッカーに比べ
スポンドンは、1969年ともっとも老舗である。
スズキ以外のレーサーでは、特にYAMAHA TZなどのフレームで定評があり
正式名称は「SPONDON ENGINEERING LTD」という。
このアルミフレームは、XR35/XR40仕様のRGB500Ⅰ/Ⅱを作るのに最適だ。
ちなみに、SPONDONは「SPONDON RG500 GAMMA SP」など
市販車のコンプリートも販売しているから、街乗りにもお勧めである。

ならば私も、スポンドンフレームで街乗り仕様を目指すことに決めた。
輸入外車で登録する、その名も「SS1（スズキ・スポンドン1号車）」…！
それが、このエスエスワン（車輌）を作るコンセプトである。
うぉぉぉぉっ！！　これは、スゴイ計画だぞ！！